目と目の間隔が強く影響する顔の印象

◆◆目と目の間隔が強く影響する顔の印象◆◆
サロン ド キムラでは、パーソナルカラーをより有効的に活用するために、フェイスインプレッションとトータルハーモニーの理論を基に、長年のデザイナー経験と男性目線でファッション・メイクのアドバイスをさせて頂いています。
中には長年のデザイナー経験に基づいた独自の理論も含まれており、一般的な理論とは異なる部分もあると思いますが、一つの考え方として参考にして頂ければ嬉しいです。
前回は、私がサロン ド キムラでどのような理論と方法でお客様にファッション・メイクのアドバイスをさせて頂いているのか、下記のように●1〜 ●4の順番で説明させて頂きました。
●1– 似合うテイストを知る。
●2– テーマの設定
●3– 似合う服のデザインを知る。
●4– ファッションアドバイス、コーディネートの提案方法。
今回は ●1の似合うテイストを知る方法について、具体的に説明していきたいと思います。似合うテイストを知るためにはフェイスインプレッション診断が必要です。お客様の顔のバランスとゴールデンバランスを比較することで、お客様にどの様なテイストのファッションがお似合いなのかを判断します。
診断は下のインプレッションチャートをベースにお客様の印象=お似合いになるテイストを判断しますので、インプレッションチャートを見ながら順を追って診断方法を紹介していきたいと思います。
● インプレッションチャート / 横軸 = 目の間隔 / 縦軸 = 顔の長さ
*顔のゴールデンバランスについては前のブログで確認してください。
インプレッションチャートを使って求めるのは、似合うテイスト=顔の印象です。私は顔の印象には目の印象が強く影響していると考え、目の印象をインプレッションチャートの横軸にし、目の印象から診断する様にしています。
目にもゴールデンバランスがあり、細い目や丸い目など、目の形によって人の印象は大きく変わります。しかし、似合うテイストを判断するためには、目と目の間隔がとても重要です。目と目の間隔をゴールデンバランスと比較することで、顔の印象=似合うテイストが見えてきます。
目と目の間隔がゴールデンバランスと比べて近いか離れているかの違いによって、顔の印象とイメージは大きく変化します。変化の仕方は下記の通りです。
●ゴールデンバランスより目と目の間隔が離れる→癒し系の優しいイメージの顔
●ゴールデンバランスより目と目の間隔が近い→凛とした知的なイメージの顔
以上のように、お客さまの目と目の間隔をゴールデンバランスと比較することで、お客様の顔の印象が凛とした知的なイメージに近いのか、癒し系の優しいイメージに近いのかを判断します。
次回はインプレッションチャートの縦軸、顔の長さによって変化する顔の印象について説明したいと思います。
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