20代女性のメイクレッスン 5 / 眉メイク

◆◆ 20代女性のメイクレッスン 5 / アイブローメイク ◆◆
パンプリフティングベースを使ったベースメイクが終わったら、次は眉を描いていきます。
彼女のリクエストはナチュラルでかしこまらないメイク、優しいイメージの少し太めの平行眉です。
注1) 今回優しいイメージを作るのに1番気をつけたいのは眉頭です。眉頭を強いタッチで描いてしまうと、少し意思が強く凛々しいイメージになってしまうので、眉頭はアイブローパウダーを使ってソフトなタッチでぼかすように描いていくことがポイントです。
注2) 次に注意したいのはナチュラルでかしこまらないイメージ表現です。まずアイブローパウダーを使って輪郭を整えますが、なるべく色の薄いパウダーを使うのがポイントです。普段は眉毛の色と近い色で眉毛の隙間を埋めるようにアイブローパウダーを使って描いていきますが、あまりアイブローパウダーで眉毛の隙間を埋めてしまうと眉が綺麗に仕上がってしまい、ナチュラルでかしこまらないイメージとは少し異なってしまいます。
アイブローパウダーほとんど使わずに、目立たない程度の薄い色で輪郭のガイドを記す程度にとどめます。あとはアイブローペンシルを使って描いていくのがポイントです。
今回使ったアイブローペンシルは、KissMe Heavy Rotation 眉ペンシル08です。
Heavy Rotation 眉ペンシルは描き心地がソフトで自然な仕上がりなのでとてもお勧めです。08カラーはアッシュグレー系で黒髪からダークトーンのカラーの髪に合わせ易いので、今回のイメージにもとてもマッチします。
薄色のアイブローパウダーでガイドを描いたらアイブローペンシルで一本一本眉毛を描き加えますが、眉毛の流れに合わせて描くこと、ある程度ランダムに、ラフ感覚で描くこと、眉毛と眉毛の隙間から少し肌が見える程度に描くこと、それらに注意して描くのがポイントで、あまりきちっと綺麗に描く必要はありません。
描き方としては、眉毛の生えてる方向に合わせてスッスッという感じで先が細くなる様に描いていきます。一本一本の長さはほぼ眉毛の長さと同じぐらいが基本です。眉の中心、黒目の上あたりは普通に、眉尻と眉頭はソフトに柔らかく描くのがポイントです。
ナチュラルでかしこまらない優しいイメージの眉は、男性の目線から見ても凄く好感の持てる眉です。慣れると簡単にご自身で再現しやすい描き方なので、是非一度挑戦してみてください。
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