自分に似合うデザインを見つける10項目

前回は、自分に似合うコーディネートを見つけるために、コーディネートに必要な下記の4項目●A〜●Dを知ることが重要という説明をさせて頂きました。
●A パーソナルカラー ( サマー・ウインター・スプリング・オータム )何タイプか?
●B フェイスイメージ ( 異なる9タイプのフェイスイメージ )何タイプか?
●C 好みのファッションスタイル (どのようなスタイルがお好みか?)
●D 似合うデザイン (どのようなデザイン=シルエットやディテールがお似合いか?)
フェイスイメージから求めた、お似合いのファッションイメージ(キュートやクールビューティ)を基に、お好みのファッションスタイル(カジュアルやドレッシー)でコーディネートしようとしても、そこには数多くの異なるデザインのファッションアイテムが存在します。その中で、どのようなデザインのファッションアイテムが貴方にお似合いなのか●Dで判断します。
前回までの説明で●A〜●Cの求め方は理解されたと思います。
今回は、●Dの貴方に似合うデザインの見分け方を具体的に説明していきます。
まず、似合うデザインを見つけるために、デザインを下記の2つのグループ●1●2に分類します。
●1 ストレート・シャープのグループ
直線的なデザインのアイテムやコーディネート、シャープなイメージのデザインやコーディネートのグループです。
●2 カーブ・ソフトのグループ
曲線的なデザインのアイテムやコーディネート、ソフトなイメージのデザインやコーディネートのグループです。
自分に似合うデザイン=自分に似合うファッションアイテムのシルエットやディテールを見つけるためには、自分自身の顔の輪郭や骨格、目の形や鼻の形、体型や身長などが関係します。
自分自身のシルエット=( 顔の輪郭や骨格、体型や身長)、ディテール=( 目の形や鼻の形など)と、ファッションアイテムのデザイン=シルエットやディテールをリンクさせることで調和が生まれ、心地よい印象や雰囲気を醸し出すことで、似合うという印象を作ります。
自分自身のシルエット=( 顔の輪郭や骨格、体型や身長 )が直線的でストレートな印象な方、ディテール=( 目の形や鼻の形など)がシャープな印象の方は、ファッションアイテムのデザインもストレート・シャープなものが似合い、コントラストが効いたシャープな印象のコーディネートがお似合いです。
人それぞれ●SS ストレート・シャープな要素と●CS カーブ・ソフトな要素を兼ね備えています、自分自身がどちらの要素をより多く兼ね備えているかを理解することが必要です。
下記の1)〜10 )の10項目について、1項目ずつ自分自身が●SS と●CS のどちらのタイプなのかを見極め、その合計が●SSが多ければストレート・シャープが似合うタイプ、●CSが多ければカーブ・ソフトが似合うタイプと判断します。
1) 顔の輪郭
●SS タイプ / 輪郭に角を感じる方=ベース型や逆三角形型
●CS タイプ / 輪郭に丸みを感じる方=丸顔やタマゴ型
2 ) 顔の印象
●SS タイプ / 彫りが深くて立体的な顔立ちの方
●CS タイプ / あまり彫りが深くない顔立ちの方
3) 鼻の印象
●SS タイプ / 鼻筋が細くて高い方
●CS タイプ / 鼻筋が太めの方
4) 目の印象
●SS タイプ / 目のゴールデンバランスに対して目が細い方
●CS タイプ / 目のゴールデンバランスに対して目が丸い方
5) 目の角度
●SS タイプ / 目のゴールデンバランスに対して目尻が高い方
●CS タイプ / 目のゴールデンバランスに対して目尻が低い方
● 目のゴールデンバランスについては追って詳しく説明させて頂きます。
6) 骨格の印象
●SS タイプ / 顎や頬骨、肘、膝などの関節に骨格が感じられる印象の方
●CS タイプ / 顎や頬骨、肘、膝などの関節にあまり骨感を感じず、ふっくらとソフトな印象の方
7) 身長
●SS タイプ / 高身長の方
●CS タイプ / 低身長の方
8) 肩の印象
●SS タイプ / 肩幅が広い方、ラインがストレートな方
●CS タイプ / 肩幅が狭い方、撫で肩な方
9) 腰の印象
●SS タイプ / 腰回りが細いイメージの方
●CS タイプ / 腰回りのラインが丸いイメージの方
10) 体型の印象
●SS タイプ / 細身の方
●CS タイプ / 丸みのある体型の方
上記の10項目が、自分自身に似合うデザインが●SS ストレート・シャープなのか●CS カーブ・ソフトなのかを見極めるための代表的なポイントです。
是非ご自身で上記の10項目をチェックして頂き、自分自身が●SS ストレート・シャープタイプなのか、●CS カーブ・ソフトタイプなのかをテストしてみて下さい。